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どうも、こんにちは!
SUERTE10の空飛ぶ三毛猫です(*ΦωΦ)
文字数を削らねば…文字数を……と熟考した結果、最初のイントロ雑談がなければ少しは削れるんじゃないかと思い至った(例のごとく変わりませんでした)ので今回はすぐに本題へ!もういっそのこと全記事を前後編仕様にした方がよかったんじゃ(ฅ´ω`)
今回のテーマは予告通り
『ホグパートを考えよう』
前回『クイヒーパートを考えよう』でほとんど編成は確定したかと思います。 攻める陣は選んだ、編成は決まった、じゃあ残るのはユニットの出し方だけですよね(*ΦωΦ)
今回はクイヒーが成功して必要条件たる『きちんとしたホグルート』が取れている前提で考察していきましょう。
まず手元には手持ちホグが25体前後と援軍にもらったホグが7体の合計32体います。これをどのように出していきましょうか。
ホグについては、大きくわけてドバ出しとサージカルという出し方があると思います。ドバ出しはそのままの意味で、サージカルは施設ごとに細かくホグを投げていく出し方ですね。
特にthをあげてth10になった方と普段ビッチやファルコンで裏ホグを多用する方は後者のサージカルに慣れているかと思いますが、それは『ホグが主役でない戦術の出し方』です。
そもそもサージカルの一番の利点は多数のホグが一斉に罠にかからないことによって、ヒールを温存できることです。まあ他にも範囲攻撃の影響を軽減できるだとか色々ありますが、これだけ把握しておけば大丈夫だと思います。
ではサージカルの欠点はなんでしょうか。
それは予想外のことと火力が密集している区画に弱いということです。 例えば初見でアチャ塔をサージカルで削ろうと3体のホグを出した時に、テスラが出てきたらその3体のホグはアチャ塔を削ることなく無駄になります。当然アチャ塔はもう壊れかけの状態になりますが、そこにあるのと既に壊れているのでは大違いですからね。
火力が密集している区画に弱いというのは、サージカル的にホグを出していくと多少なりともそれぞれの部隊が防衛施設の範囲に入るのに時差が生じ、その時差によって先に到達した部隊が先に溶かされてしまって防衛施設を削ることなく全滅……となることが多いからです。
クイホグはホグが主役の戦術です。
th10になると火力も強くなってきますし、原則的にサージカルはいい選択とは言えなさそうですね。
ではドバ出しの利点と欠点はなんでしょうか。 まず利点は数点出しによる過量に近いホグが少数の防衛施設を同時に攻撃しすることによって、破壊が早い、つまり進行が早いということです。進行が早ければ被ダメージも減らせて、ホグが生き残りやすくなります。加えてサージカルよりも操作、プランニングが簡単だということもありますね。
ฅ•ω•ฅ「ここに3体、ここに2体……とか考えなくて済む」
次にドバ出しの欠点をあげようと思いましたが、これは簡単ですね。サージカルの利点の部分がなくなることです。巨大爆弾やボムタワがあればほぼ確実にヒールが必要ですし、バネを通ればよほど運が良くない限り3体飛ばされます。そしてもう一つの欠点が、ドバ出しですべてのホグを出してしまえばルート矯正もままならないということですね。 数点出しをするともうあとはヒール片手に見守ることしかできませんからね。これらに加えてホグが散らばり始めると泣くしかない(இ௰இ`。)
そこで僕がいつもする出し方が、『ドバ出ししつつルート矯正を同時に行う』というものです。まあ当然の結論ですよね。ドバ出しを選択することはほぼ必然なのだから、その欠点を補おうとしたわけです。
必要条件の解説時にホグルートの矯正は腕の見せどころと書きましたが、それはここに当たりますね。慣れがものをいう分野です。
これによって同じプランなのに特定の人のホグはなぜか生き残る現象が発生するわけですね。
ฅ•ω•ฅ「これを読んでる人はチートホグとかミニおでん付きホグとか言われる日も近い……」
ルート矯正の目的は言わずもがなホグルートを『きちんとしたホグルート』の理想像に近づけることです。
『きちんとしたホグルート』とはいつかに書きましたが、ヒールで十分にホグを支援することができ、ホグを1点出ししてもホグの前線が乱れることなく進行できる二列程度のI字またはL字ルートのことです。
具体的に矯正の場面を見ていきましょう。
(今回は『レイジ2,ヒール3タイプ』でいきます)
(クイヒーはピンク色)
クイヒールートをこのように考えました。
最低条件である防衛援軍と相手クイーンの処理は達成できそうですね。ITとクロスを1つずつ削れるので、十分条件もバッチリです。しかしホグルートが大変なことになりそうな予感がします。処理できない方のITとクロスが面倒な位置にいますね。
(ホグはオレンジ色)
書き忘れていましたが、ホグはクイヒーと同方向から始めるのが原則です。画像のようにSと書いている部分から3点出しで手持ちホグと援軍ホグをドバ出しした場合には、何が問題になるのでしょうか。
(黄色い円はヒール)
そうです。ヒールが足りません! このためだけにヒールが足りなくなる陣を探しました……。
そこでルート矯正を兼ねてヒールを温存できる方法を考えましょう。ヒール足りないからクイホグで攻めるのをやめるという選択肢はありません。
ฅ•ω•ฅ「手持ち戦術はクイホグだけ……ね?」
そこでこういうふうに考えてみました。
(青は援軍ホグ、紫は手持ちホグから3体)
最初にホグを出しきらずに、途中から合流させていく魂胆ですね。援軍ホグで巨爆とボムタワを踏むことによって、本隊への影響を最小限にしています。
紫のホグ3体についてはまさにルート矯正目的ですね。テスラがない方が綺麗にホグが進んでくれますし、テスラ後方のバネも避けることができるのでまさに一石二鳥です。
最後のヒールはITにかけてもいいですし、最後の巨爆にかけてもいいです。最終区画のクロスのタゲは恐らくクイヒーで取り続けられているでしょうから、そこまで心配することもありません。
ではこの合流ホグ達はどのタイミングで投げればいいのでしょうか。遅いと本隊が爆発ダメージを受けますし、早いと爆発の末に生き残った援軍ホグが無駄になってしまいます。
正解と言っていいのか分かりませんが、僕の中での結論はこうなっています。
このアチャ塔のタゲがヒールをかけられた本隊に向いた時です。これは今回の例に限らず、ルート矯正でホグを出す時にはヒール付きの本隊がタゲを取れた時が効率的に目的を達成することができます。
このようなことを意識して、ルート矯正を行いましょう。腕の見せどころではありますが、こういう知識の晒しどころでもあるわけですね。
陣は選びました。
編成は決まりました。
クイヒーは成功しました。
ホグは出せました。
ルート矯正もできました。
こうなればあとは祈るだけ……ではないですね!
陣選びの記事に書きました、僕がクイホグで全壊をとれないパターンはクイヒーで失敗するか、もしくは時間が足りない!
ホグを出したすぐ後ろから回収用ウィズを出すことを忘れないようにしましょう。全部壊し終わったあとに出し始めるのと、この時に出すのでは全く時間が変わってきます。 これは慣れてくると無意識にできるようになるので、ぜひフレチャで練習する時には意識してみてください。
そしてその時にはキングがホグルートの初期に存在している時には回収用ウィズがどうなるのかも確認しましょう。大抵ホグを追いかけるのを諦めたキングが腹いせに回収用ウィズを叩きにきます。
こういうことを考えた上で、プランニング段階でウィズの出しどころを決めるのもありかもしれませんね。
*まとめ*
ホグは原則ドバ出し
ルート矯正は本隊がタゲをとってから
回収ウィズはすぐ出す
よし、これでクイホグをするにあたって必要な知識は大方詰め込めた状態です。
となると次に必要になるのは経験ですよね。
フレチャや野良戦でクイホグができそうな村を見つけた時にはぜひ挑戦してみてください!
実際にやってみて気づくことも多いですから、その時に起こった問題はSUERTEの人なら直接聞いてもらえれば僕にわかる範囲で答えます。 SUERTE所属でない人はSUERTEに所属しましょう(ΦωΦ)フフフ…嘘です、もしコメント貰えれば回答させて頂きます。
ฅ•ω•ฅ「結局最後まで文字数削れなかったな」
というわけで空飛ぶ三毛猫の『th10クイホグ徹底解説』でした。 またクイホグで全壊した時には具体的な記事を書くこともあるかと思いますが、一応このコラムは全4記事で完結です。もしかしたら記事それぞれが長すぎて、短く要約した5記事目を書くことになるかもしれませんが、その時はその時……。
皆さんがクイホグで全壊を量産することを祈っています(-人-)
SUERTE10の空飛ぶ三毛猫です(*ΦωΦ)
文字数を削らねば…文字数を……と熟考した結果、最初のイントロ雑談がなければ少しは削れるんじゃないかと思い至った(例のごとく変わりませんでした)ので今回はすぐに本題へ!もういっそのこと全記事を前後編仕様にした方がよかったんじゃ(ฅ´ω`)
今回のテーマは予告通り
『ホグパートを考えよう』
前回『クイヒーパートを考えよう』でほとんど編成は確定したかと思います。 攻める陣は選んだ、編成は決まった、じゃあ残るのはユニットの出し方だけですよね(*ΦωΦ)
今回はクイヒーが成功して必要条件たる『きちんとしたホグルート』が取れている前提で考察していきましょう。
まず手元には手持ちホグが25体前後と援軍にもらったホグが7体の合計32体います。これをどのように出していきましょうか。
ホグについては、大きくわけてドバ出しとサージカルという出し方があると思います。ドバ出しはそのままの意味で、サージカルは施設ごとに細かくホグを投げていく出し方ですね。
特にthをあげてth10になった方と普段ビッチやファルコンで裏ホグを多用する方は後者のサージカルに慣れているかと思いますが、それは『ホグが主役でない戦術の出し方』です。
そもそもサージカルの一番の利点は多数のホグが一斉に罠にかからないことによって、ヒールを温存できることです。まあ他にも範囲攻撃の影響を軽減できるだとか色々ありますが、これだけ把握しておけば大丈夫だと思います。
ではサージカルの欠点はなんでしょうか。
それは予想外のことと火力が密集している区画に弱いということです。 例えば初見でアチャ塔をサージカルで削ろうと3体のホグを出した時に、テスラが出てきたらその3体のホグはアチャ塔を削ることなく無駄になります。当然アチャ塔はもう壊れかけの状態になりますが、そこにあるのと既に壊れているのでは大違いですからね。
火力が密集している区画に弱いというのは、サージカル的にホグを出していくと多少なりともそれぞれの部隊が防衛施設の範囲に入るのに時差が生じ、その時差によって先に到達した部隊が先に溶かされてしまって防衛施設を削ることなく全滅……となることが多いからです。
クイホグはホグが主役の戦術です。
th10になると火力も強くなってきますし、原則的にサージカルはいい選択とは言えなさそうですね。
ではドバ出しの利点と欠点はなんでしょうか。 まず利点は数点出しによる過量に近いホグが少数の防衛施設を同時に攻撃しすることによって、破壊が早い、つまり進行が早いということです。進行が早ければ被ダメージも減らせて、ホグが生き残りやすくなります。加えてサージカルよりも操作、プランニングが簡単だということもありますね。
ฅ•ω•ฅ「ここに3体、ここに2体……とか考えなくて済む」
次にドバ出しの欠点をあげようと思いましたが、これは簡単ですね。サージカルの利点の部分がなくなることです。巨大爆弾やボムタワがあればほぼ確実にヒールが必要ですし、バネを通ればよほど運が良くない限り3体飛ばされます。そしてもう一つの欠点が、ドバ出しですべてのホグを出してしまえばルート矯正もままならないということですね。 数点出しをするともうあとはヒール片手に見守ることしかできませんからね。これらに加えてホグが散らばり始めると泣くしかない(இ௰இ`。)
そこで僕がいつもする出し方が、『ドバ出ししつつルート矯正を同時に行う』というものです。まあ当然の結論ですよね。ドバ出しを選択することはほぼ必然なのだから、その欠点を補おうとしたわけです。
必要条件の解説時にホグルートの矯正は腕の見せどころと書きましたが、それはここに当たりますね。慣れがものをいう分野です。
これによって同じプランなのに特定の人のホグはなぜか生き残る現象が発生するわけですね。
ฅ•ω•ฅ「これを読んでる人はチートホグとかミニおでん付きホグとか言われる日も近い……」
ルート矯正の目的は言わずもがなホグルートを『きちんとしたホグルート』の理想像に近づけることです。
『きちんとしたホグルート』とはいつかに書きましたが、ヒールで十分にホグを支援することができ、ホグを1点出ししてもホグの前線が乱れることなく進行できる二列程度のI字またはL字ルートのことです。
具体的に矯正の場面を見ていきましょう。
(今回は『レイジ2,ヒール3タイプ』でいきます)
クイヒールートをこのように考えました。
最低条件である防衛援軍と相手クイーンの処理は達成できそうですね。ITとクロスを1つずつ削れるので、十分条件もバッチリです。しかしホグルートが大変なことになりそうな予感がします。処理できない方のITとクロスが面倒な位置にいますね。
書き忘れていましたが、ホグはクイヒーと同方向から始めるのが原則です。画像のようにSと書いている部分から3点出しで手持ちホグと援軍ホグをドバ出しした場合には、何が問題になるのでしょうか。
そうです。ヒールが足りません! このためだけにヒールが足りなくなる陣を探しました……。
そこでルート矯正を兼ねてヒールを温存できる方法を考えましょう。ヒール足りないからクイホグで攻めるのをやめるという選択肢はありません。
ฅ•ω•ฅ「手持ち戦術はクイホグだけ……ね?」
そこでこういうふうに考えてみました。
最初にホグを出しきらずに、途中から合流させていく魂胆ですね。援軍ホグで巨爆とボムタワを踏むことによって、本隊への影響を最小限にしています。
紫のホグ3体についてはまさにルート矯正目的ですね。テスラがない方が綺麗にホグが進んでくれますし、テスラ後方のバネも避けることができるのでまさに一石二鳥です。
最後のヒールはITにかけてもいいですし、最後の巨爆にかけてもいいです。最終区画のクロスのタゲは恐らくクイヒーで取り続けられているでしょうから、そこまで心配することもありません。
ではこの合流ホグ達はどのタイミングで投げればいいのでしょうか。遅いと本隊が爆発ダメージを受けますし、早いと爆発の末に生き残った援軍ホグが無駄になってしまいます。
正解と言っていいのか分かりませんが、僕の中での結論はこうなっています。
このアチャ塔のタゲがヒールをかけられた本隊に向いた時です。これは今回の例に限らず、ルート矯正でホグを出す時にはヒール付きの本隊がタゲを取れた時が効率的に目的を達成することができます。
このようなことを意識して、ルート矯正を行いましょう。腕の見せどころではありますが、こういう知識の晒しどころでもあるわけですね。
陣は選びました。
編成は決まりました。
クイヒーは成功しました。
ホグは出せました。
ルート矯正もできました。
こうなればあとは祈るだけ……ではないですね!
陣選びの記事に書きました、僕がクイホグで全壊をとれないパターンはクイヒーで失敗するか、もしくは時間が足りない!
ホグを出したすぐ後ろから回収用ウィズを出すことを忘れないようにしましょう。全部壊し終わったあとに出し始めるのと、この時に出すのでは全く時間が変わってきます。 これは慣れてくると無意識にできるようになるので、ぜひフレチャで練習する時には意識してみてください。
そしてその時にはキングがホグルートの初期に存在している時には回収用ウィズがどうなるのかも確認しましょう。大抵ホグを追いかけるのを諦めたキングが腹いせに回収用ウィズを叩きにきます。
こういうことを考えた上で、プランニング段階でウィズの出しどころを決めるのもありかもしれませんね。
*まとめ*
ホグは原則ドバ出し
ルート矯正は本隊がタゲをとってから
回収ウィズはすぐ出す
よし、これでクイホグをするにあたって必要な知識は大方詰め込めた状態です。
となると次に必要になるのは経験ですよね。
フレチャや野良戦でクイホグができそうな村を見つけた時にはぜひ挑戦してみてください!
実際にやってみて気づくことも多いですから、その時に起こった問題はSUERTEの人なら直接聞いてもらえれば僕にわかる範囲で答えます。 SUERTE所属でない人はSUERTEに所属しましょう(ΦωΦ)フフフ…嘘です、もしコメント貰えれば回答させて頂きます。
ฅ•ω•ฅ「結局最後まで文字数削れなかったな」
というわけで空飛ぶ三毛猫の『th10クイホグ徹底解説』でした。 またクイホグで全壊した時には具体的な記事を書くこともあるかと思いますが、一応このコラムは全4記事で完結です。もしかしたら記事それぞれが長すぎて、短く要約した5記事目を書くことになるかもしれませんが、その時はその時……。
皆さんがクイホグで全壊を量産することを祈っています(-人-)
それでは今回はここまで、また次どこかでお会いしましょう´ω`)ノバイバイ
(しばちゃんねるエンディング風)
ブログタイトルイラスト及びメンバー募集イラストは、ヒューゴさんのイラストをお借りしています。
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